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さて、そろそろ来年の手帳を買おう

こんにちは。年末が迫ってきましたね。

 いつもこの時期になると、手帳のことを考えます。考えた末に、ここ2年ほどは手帳を買いませんでした。スマホがあるから、紙の手帳は必要ないな、と思ったからです。実際に、何も不便がありませんでした。むしろ持ち物が減って楽になりました。

 しかし、今年2022年は、来年2023年の手帳を買いました。なんとなく書いてみたくなったからです。人間なんて気まぐれです。

 

 手帳売り場に行くと、たくさんの手帳が並んでいます。他の人の状況を知らないのですが、これだけ大きく展開しているとなると、まだ使う人がけっこういるんでしょうか。それはそれでうれしいです。

 どれを買うかというと、「ほぼ日手帳」一択です。迷う余地がありません。皆さんも名前くらい聞いたことがあるかもしれません。ほぼ日は、毎日書くという意味ではなく、「ほぼ日刊イトイ新聞」というウェブサイトの略称です。僕はこのサイトが好きで、ずっと応援しているので、ここの手帳を買うのです。実際に使っているユーザーの事例として、公式ガイドブックからインタビューを受けて、書籍に登場したこともあります。使い始めて20年ほどになります。そんなに好きなのに、去年と一昨年は買おうという気持ちが起こらなかったんです。人間なんて気まぐれです。

 

 手帳を買うとなると、ボールペンも気になってきますから、ボールペン売り場にも行きました。ペンも、使う機会が減っているので普段はあまりチェックしていないのですが、たくさん並んでいるのを見ると楽しいです。文房具って、見始めると熱中しちゃいますよね。

 ジェットストリームとフリクション推しですが、エナージェルとOneも好きです。使いきれないのに、いくつも欲しくなります。こんなしっかりした製品が150円ほどで購入できるなんて、日本って素敵な国ですね。

 最近は、パソコンで書く文章と、ペンで紙に書く文章は、同じことを書いても何か違うのではないか、ということについて考えています。

 確かにパソコンは楽です。紙を用意する必要もないですし、ペンがなくてもいろんな色が使えます。サイズ変更だってできます。手も汚れませんし、インク切れもありません。

 手書きだと、紙は用意しないとないですよね。色や太さを考えてペンを用意して、書き間違えたら修正テープも貼らないといけませんね。非効率だし、きれいではないし、いろいろ大変なことだらけです。

 それなのに、手書きには惹かれるものがあるし、本も電子書籍ではなくて、紙版が欲しくなることがあります。

 人間って、理屈や効率だけで生きているわけじゃなくて、感情があるので、好きとか、楽しいから、という理由でも行動します。めんどくささもありますけど、感情と考えを持った人間というものに、僕はいとおしさを感じます。

 楽しいから、やる。そこに難しい理屈は必要ありませんよね。 (関)

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