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利用者ブログ
やめたいのは自分なのに、やめないのは自分

強迫性障害をやめたいのにやめられないのは変だ。

やめたいのは自分で、やめないのも自分だ。
架空の不安を作り出し、そこにストレスを感じて体調とメンタルを壊して、薬を飲んでいる。
そしてそれを全部自分でわかっている。

強迫観念が囁いてくる不安がとても怖いんです。

でも実際に不安なことが起こったら
案外なんともなく平気なんじゃないだろうか。

心配をやめたら、もう今すぐ完治なんじゃないだろうか。
(うつ病は残るけれど)

厳密には脳がエラーで、何かしら物理的な変化もあるんだろうけど、
無視したら症状的には無くなるよね。

(そういえば、今日はブラックフライデーセールですけど何か買いましたか?
ぼくはAmazonをちょこちょこ見てますけど、物によってはほんと安くなってるんで、狙い目ですよ)

起きている間は、ずっと不安な観念があるので、頭がおかしくなりそう。(というかなっている)
勝手に考えてるから、休まる時がない。
何もかも投げ出して走って家に帰ったら
少しはスッキリするかもしれない。
そのくらい病気を我慢してます。

みんな何かしら我慢して社会生活を送っているのかな。

でもぼくは、アルコールに逃げても解決しないんです。
根本的に変えないと治らないんです。

こうやって書きながら周りを見回して
他の人も頑張っているのを見て、落ち着いてます。

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関 宏貴

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長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。