利用者ブログ
支援員さんとお話をする
支援員さんとはいつでも話せるけれど、朝と終業30分前に、今日の状況について個別に時間をとって話せる。
朝は体調を確認してくれる。
話もできないくらい不調な時は、ぼくはそもそも出社できていないので、出社できている時は元気な日が多い。
終業前は、再び体調の確認と、今日はどんな作業を進めることができましたか?ということを確認してくれる。
身体は大丈夫だけれど、気持ちがズーンと落ちていることがある。
何が悪いというわけではないんだけれど、とにかく気分がどん底になっている時間がある。そういう時は人と話すだけでもつらい。
元々コミュニケーションが苦手なので、言葉を振り絞って出すのは大変だ。
でも支援員さんはそういった様子も汲み取ってくださって、無理なく話の流れを作ってくれるので、助かる。
その日の作業を振り返ってみると、どんなことを、どのくらい進められたかがわかるので、自分の中でも整理できて、次にやることの目安になる。
ここはもっと力を入れて取り組むべきだな、とか、こっちはちょっと自分の方向性とは違うなということがわかるだけでも成果は大きい。

関 宏貴

長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。