
ぼくは精神障がいがあって、心療内科に通院している。(他に、脳神経外科にも通院している)
以前は月1だったのだけれど、てんかんが発症してからは月2に変わった。
精神科医さんって、カウンセラーさんではないので、症状、感情を読み解いて精神面のアドバイスをくれるわけではない。
もちろん、こちらが話せば聞いてくれるし、思ったことを助言してくれるが、それが病気の根本的な解決につながることは少ないんじゃないかなと感じる。
精神障がいはそんなに簡単に解決できるものでもない(やっかいなことに)
30分〜1時間も話していると、次の患者さんの待ち時間を大幅に増やしてしまうことになるので、気をつけたほうがいいなとぼくは思っている。
だから直近の2週間の変化と、現在の体調を手帳にメモして、それを見ながら医師と話すことにしている。そうすると、早いし、伝え忘れがなくなるので、便利。
あ! 大事なあれを伝えるのを忘れてた!ということが以前あったので、おすすめの方法です。
そもそも今のぼくはうつにやられてしまっているので、記憶力がほとんどない。
診察が5分だけだと、患者としては物足りなさを感じることもあるけどさ。医師としては、具体的にできることは薬の処方(分量、種類の調整)なのだ。
信頼できる家族や友人に話を聞いてもらうのも、心の負担が軽くなることがあるよ。
支援団体やオンラインのコミュニティも、経験を共有し、孤独感を和らげる場として有効だと思う。ぼくは強迫性障害のLINEグループに入っている。
リアルではほとんど見かけない同じ病気の人が300人も集まっているから、みんなこういうこと考えてるんだなー、と参考になることが多い。
定期的に目標を見直し、専門家や周囲と協力しながら、自分に合った道を模索し続けよう。悩みとか、寛解する方法って、みんなそれぞれ違うからね。

関 宏貴

長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。