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利用者ブログ
スタッフさんと利用者さんって、どう違うの?

みなさま、こんにちは!


更新がしばらく止まってしまっており、失礼いたしました。


ずっと新しいサイトを作っておりました。


では、あらためて。
ようこそ! ベストライフへ。


ずいぶん変えて、より良くなったように思っているのですが、いかがでしょうか。ゆっくりしていってくださいね。


この期間に、スタッフも増え、利用者さんも増えました。お問合せや見学など、ベストライフに興味を持っていただき、ありがとうございます。うれしいです。


ぼくは最初の頃、仕事をする人を、利用者さんと呼ぶのはどうしてだろう?


社員じゃないの? という疑問を感じていたのですが、就労継続支援A型というのは、福祉事業所です。


障がいや難病を抱える方々に、一般就労を目指すためのトレーニングと継続的な支援をおこなっている場所なんです。


ですので、ぼくらが社員さん(スタッフさん)と呼んでいる人たちは、体調管理をサポートしてくださる支援員さんや、専門的なスキルを教えてくださる指導員さん、そして運営や採用、事務を担当してくださっている方々のことなんです。


そして、障がいや難病を抱え、社員さんにサポートしていただきながら安心して仕事、作業を行なっている方を利用者さんと呼んでいます。

福祉サービスを受けている、という立場になります。


ちなみにこれを書いているぼく(セキ)は利用者です。


うつ病、強迫性障害、てんかんと戦っています。1日4回、薬を飲んでいます。


先日、サポートしていただけて本当に助かったな、と感じた出来事がありました。


ぼくが仕事中(書類送付用のレターパックを買いに行っていた)突然、意識不明になって倒れて、病院に救急搬送されたんです。自分では覚えていません。


スタッフさんがすぐに見つけて救急車を手配してくださり、緊急連絡先にも、連絡してくださったそうです。


外で倒れたので、顔面も傷だらけになりました。診断は、てんかんとのことで、数日間入院しました。発症したのが初めてだったので、闘病に新たな病気が増えました(まったくうれしくないです)


助けていただけなかったら、道路で痙攣をしながらずっと倒れたままだったと思います。


みなさんの優しさと、連携してくださった素早い対応を思うと、今でもまだ涙が出ます。本当に助かりました。


こういったサポートをしていただけるからこそ、安心して仕事ができています。


これから面接を受けてみようかなと思っている方は、どうかあまり緊張しないでください。


ベストライフは、この方にはどういったお仕事をしていただき、どんなサポートができるかな、と考えているんです。


ぜひ、あなたのお話を聞かせてください。真剣に聞きます。


それでは、今回はこのへんで失礼いたします。
(セキ)

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関 宏貴

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長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。