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利用者ブログ
仕事を嫌なものにしてしまっている何か

ワークライフバランスっていうけれど、仕事と私生活をきっちり分けたいということは、仕事って嫌なものなのかなと、ちょっと思った。

仕事は厳しいもので、しっかりやらなければいけない、ストレスもある。みたいな刷り込みがあるのではないか?

時給制というのも影響していると思う。15時までは仕事で拘束される、みたいな。日本で常識とされているものの影響もあるんじゃないかな。

ぼくはとてもマイペースなので、分単位などで予定が決まっていると、時間管理に気が行ってしまってあまり力を発揮できない。見られていたり、評価されるのも苦手。

昇進なんてしなくていいから、自分のペースでやらせてもらった方が、会社のためになると考えている。

ベストライフはSlackで内部連絡をしているんだけれど、仕事時間外で連絡が入っても、特に気にならないので、気づいた時に返信している。

絶対見ない、という人もいると思うから、ここは判断が分かれるところだね。仕事モードになってしまうと、緊張感があるから嫌だ、と感じる人もいるだろう。

そもそも、学校で、授業と休み時間、というふうに、オンとオフにすることを教育されてきたからね。染み付いてしまっているのは仕方がないことだろう。

社会としては、管理しやすい方が都合がいい。

ベストライフは、いつでもトイレに行けるし、飲み物も取りに行けるよ。スタッフさんや、利用者さん同士で話したりもできる。

(でも店舗やスタッフさんによって判断が分かれることはあるみたい)管理される緊張感が少なめな会社だと感じている。

だから、学校や会社のルールが苦手な人たちにも、馴染みやすいんじゃないかと思うよ。

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関 宏貴

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長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。