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利用者ブログ
ぼくは何がしたいんだ? あなたは何がしたいんだ?

本を読んでいたら 「お前は何がしたいんだ?」 というフレーズに出会った。それを言われた人も その時は何がしたいか 答えられなかったんだけれど ぼくもうまく答えられないかも。

少なくとも 病気と戦い続けるのは もうしたくないぞ。やめたいぞ。

うつは強迫性障害のストレスで 改善しないままだから 強迫性障害の強迫行為をやめて ストレスをなくせば良くなるかも。

ASDは先天的なものだろうから うまくつきあっていくしかないし てんかんは 意識不明にならないように 薬で抑え込んでおくしかない。

変えられるとしたら うつと強迫性障害だろう。

やめたいのは病気だと 即答できるけれど じゃあ何がしたいんだろう。

文章を書くのは 苦ではないけれど 小説やエッセイはやりたいことではない。

ベストライフで周りを見渡してみると 絵を描いている人は 絵を描きたくて やっているんじゃないだろうか。

ライティングをやっている人は 書きたくてやっている人もいそう。プログラミングや ゲームも やりたくてやっている感じがする。

うーん、、、と考えてみて ぼくがやりたいのはおそらく 何か特定のことではないと 思い至った。

自分が自分であること 今の瞬間に集中して楽しむこと。それを積み重ねて 人生を全うすること。これがぼくのやりたいことだ。

だから何をやっているかは 関係ないし どこにいるかも 関係ない。

こうやって文章を書いているときは あなたに届くように 書いている今この時間を 楽しんじゃうこと。うん ぼくにはそれが楽しい。

喉が渇いたら マグカップの中のドリンクを おいしく飲むこと。仕事を終えたら みんなに丁寧に挨拶すること。スニーカーを履いたら 家まで歩くのを楽しむこと。

そういう考え方に 病気を克服するヒントも詰まっていると思う。人間だから 間違ってることも あるかもしれないけれど 今のところの ぼくの答え。一瞬一瞬に集中して 自分を楽しむこと。

今後 何か特定のものが ぼくの生きがいになるかもしれないけれど そういうものを見つけられたら それもラッキーだね。

あなたはどうだろう? やりたいことある?

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関 宏貴

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長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。