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寝ていることがある。21時間、とか。

ぼくは体調が悪いと、一日中、寝ていることがある。ほんとに、一日中。21時間とか。

眠りが浅いタイミングでは、周りがなんとなく見えているんだけれど、うつらうつらしていて、気持ちがいい。

リラックスできているように、感じられるけど、実際どうなんだろう。頭は休まっているのか? 体は動かさなすぎることで、若干、重さのようなものを感じるよ。

食事も摂れてないし、薬も飲めてない。水だけは、時々、水道へ行って、コップに入れて飲んでると思う。(じゃあその時に、薬も飲めばいいのに。でもそこまでの気力はないみたい)

トイレは、、行ってるんだろうか。あまりうまく思い出せない。おそらく2回くらいは行ってると思うんだけれど。

家族も慣れたもので、起こすことなく、放っておいてくれる。(金魚とメダカたちには、ごはんをあげてほしいんだけれど。いつもぼくがあげているから)

ずっと寝ていると、起きるしかない、というタイミングがやってくる。うつらうつらを続けようと思っても、気持ちよく漂えなくなる。それが起きるタイミング。

顔を洗って、シャワーを浴びて、歯をみがいて、水を飲む。これで翌日には動けるようになる。1日経過してしまうのが悲しいね。寝てなかったら、やりたいこと他にあるのに。

今のところ、必要な時間なのかな、とは思っている。

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関 宏貴

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長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。