同じようなコンセプトの会社が増えてきているなと、最近特に思います。ぼくは利用者だから、経営層ではないけれど、楽しく働ける人が一人でも多くなればいいなと願っています。
あなたに合うのは必ずしもベストライフではないかもしれません。でも、この文章で伝えることで、就労継続支援へ行ってみようかなと、踏み出してもらえるきっかけになれたらうれしいです。
好きなことを仕事にしよう! っていう事業者さん多いです。一般の企業でもそうだけれど、ビジネスって収益を上げることで、みんなにお給料が払えて、会社が存続していくわけです。
だから何をやって収益を上げるかは、自由なわけです。あなたが好きで得意なことが、クライアントさんに必要とされて、お仕事をもらえて、売上になれば会社は成立するんです。
好きなことできるんだ!? となれば、みんなその会社に入りたいと思うわけです。だから各社、そこをアピールすることで利用者さんを集めたい。
でもコンセプトが被りすぎてて、選ぶ側からしたら、一体どの会社にすればいいんだろう、、、って困っちゃいますよね。
そうなったら、あとは場所、どんな人がいるか、オフィスの雰囲気かな、と思うんです。
在宅もできますが、通勤する日もありますから、通いやすい場所にあるかは大切ですね。駅から近いか、周辺に自分の好きなお店、施設はあるか。
あと、どんな人たちが利用していて(実際、年齢層はとても幅広いです)、馴染みやすいか、スタッフさんたちは話しやすくて、ちゃんとサポートしてくれるか。
そして、長い時間を過ごすことになるオフィスは、居心地がよくて、自分にとっていいなと思える雰囲気と、設備があるかどうか。
入社してある程度の時間を過ごしてみないと、判断できない面も大いにありますが、見学することで、まずは確かめてみてほしいなと思います。
会社のSNSやホームページで、数社に絞り込んでみて、3社くらいは見学に行ってみてほしいです。所要時間は1社あたり30分〜1時間くらいになると思います。
ぼくは1日1社のペースで、4社を巡りました。ベストライフにしたのは、オフィスの雰囲気が明るかったのと、スタッフさんが馴染みやすかったからです。
初めての会社に出向くというのは、緊張すると思いますし、手間もかかりますが、行動する価値はちゃんとありますので、チャレンジしてみていただきたいと思います。
もし気になったら、ベストライフも候補に入れていただけましたら幸いです。待ってるよ!
関 宏貴
長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。