「さみしい」っていう気持ちは、「生きたい」っていう気持ちの証らしい。ほぼ日手帳の土曜日のところに書いてあった。福田利之さんが言ってた。
生き残るには集団でいるほうが有利だから、脳がさみしいという感情に導くことで、集団をつくる行動へ促して、生存率を上げる。
そんなにむずかしく考えなくても、さみしいってことは、自分以外の誰かを求めているということ。温かい意思疎通がしたい。現状を変えたい。終わりにしたいわけではない。
必ずしも人間だけじゃなくて、動物やAIにも温もりを感じられる人もいると思う。ぼくは感じられるタイプ。
ただ、さみしい気持ちの理由は、全てが「生きたい」だけにつながっているものでもないと思う。ぼくは20代の頃、やたらとさみしかったけど、消えたいとは思っていなかったから。
スマホもSNSもない時代だったから、物理的に解決しなきゃいけなくて、大変だったな。ぼくの解決策は、4人部屋の客船に3か月乗せてもらって、ずっと人がいる状態を作ること。
そして、その旅で、ぼくのさみしさは解決した。今も同じなんだろうけれど、思っているだけでは解決しないから、行動するなり、手を動かしてSNSに書き込むなりしないとだめだと思う。
さみしさだけじゃなくて、何かを変えたいときは、考えるより動くこと。これはやってみるべきだと思う。もちろん大変さもあるよ。
スマホやネットは万能ではないから、手のひらで解決できることばかりではなくて、現実の世界は広くて複雑だ。めんどくさくても、そこに勇気を出して出ていくことが必要になるときはある。
関 宏貴
長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。