利用者ブログ
役に立たなくても、できるようになりたい
気分が重い。世界は少し、彩りを取り戻したように見えていたけれど、最近また灰色に見える。うつの調子が悪いのだと思う。
子どもが輪投げをやっている。延々とやっている。ぼくには輪投げがちっとも面白く思えない。ずっと遊んでいられる感性をうらやましく思う。ほんとにうらやましい。
この重い気分にとらわれた脳から逃げ出したい。でもそんなことはできないので、元気を取り戻すのが一番いい解決策なのだと思う。
輪投げで笑えたら、ずいぶん元気を取り戻せているんじゃないだろうか。それとも、そもそも大人の感性では、輪投げは面白くない? もう面白がることはできないのかな。
大人は生活のことを考えなくてはいけないから。お金のことを考えなくてはいけないから。稼ぐために役立つか、という視点が入ってきてしまう。
輪投げは気分転換になるから、と言っても「気分転換に役に立つ」と考えてしまっている。何か意味がないとやれなくなってしまっている。役に立たないとだめになってしまっている。
子どもは「役に立つから」輪投げをやっているのではないだろう。やっている時間が楽しいみたいだ。ぼくから失われてしまったものは、取り戻せないのか? 純粋さ、みたいなものだ。
(追記)1日経って少し落ち着いた。世界の見え方は1日でこんなに変わるものなんだ。昨日よりは輪投げを楽しめそうな気がする。
関 宏貴
ベストライフなんば利用者。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。