
ベストライフは、どちらかというと自主性を大切にしている就労継続支援A型事業所です。
課題やアドバイスはありますが、支援員さんがずっと付きっきりで指導するタイプの会社ではありません。(同じ事業所内にちゃんといるので、いつでも質問してください)
基本をお伝えしたら、そこからはご自身でコツコツやっていただくことになります。利用者さんにお任せする裁量が高い会社です。
ですので、学校のような講義を想定している方には向かない事業所かもしれませんが、逆にいうと自由度が高いです。個々に任されているので、のびのびと自分のペースで力を発揮したい人には向いていると思います。
実際のお仕事をしている現場で学びながら作業することになるので、実践的です。学んだ技術が、具体的にどう使われるのかを体感しながら作業できるのは強いです。必要だから学ぶ、という姿勢になれるからです。
学校だと、どうしてもテキストに沿って決められたカリキュラムになるので、どういう場面に活用できるのか、イメージしづらいことがあります。これって何の役に立つのかな? と思いながら覚えるのと、必要に迫られて吸収していくのとでは、全然充実度が違ってきます。
実践的に、作業をしながら技術を身につけていきたいと考えている方は、ぜひ、ベストライフに見学に来てくださいね。

関 宏貴

長野県生まれ。ベストライフなんば利用者。 地球を冒険してから、京大、Appleなどで働き、ベストライフに辿り着く。 うつ病、強迫性障害、てんかん、ASD、HSP。ささやかでシンプルな生活を好む。 ベストライフで書いた著作に「HSPさんが自分の魅力に気づくための15のヒント」がある。